概要

表紙

 佐渡の二ッ岩、幻想郷の二ッ岩となって、未だ帰らず。恐れを知らぬ古狸に、何か恐れるものはあるのか? 偽者の脳内の「はぐれ命蓮寺トリオ(マミぬえ女苑)」、今回はマミゾウが中心のお話。

 人里を舞台に繰り広げられる、妖怪達の奇妙な「冷戦」。勝者は、果たして誰になるのか。
 白蓮は人里で暗躍するマミゾウ、ぬえ、女苑の三人に心を痛めていた。彼女らは連携して人々を混乱に陥れ、自在に操る。その裏には妖怪を食い物にしようとする不遜な人間をこらしめる狙いがあった。
 白蓮はマミゾウ達の思惑に賛同できなかった。女苑を命蓮寺に誘い、マミゾウの子分達にも声をかけていくのだが……

タイトル
今日もタヌキに無茶振りされる
サークル
偽者の脳内
文/挿絵
FALSE
仕様
文庫版 148ページ
頒布日
2019年8月12日
頒布場所
コミックマーケット96 4日目 南ヘ38b「偽者の脳内」
本文サンプル
前半書影確認(2.75MB 圧縮のため若干画質悪し)
(Pixiv)書影(前半のみ)
頒布価格
1,000円
委託
メロンブックス

主な登場人物

※以下の設定は本作におけるオリジナルであり、全てが原作に一致するものではありません

二ッ岩マミゾウ
 佐渡出身の化け狸。正体を隠して商店&貸金業をやる傍ら、女苑達をこき使い混乱を巻き起こす。
依神女苑
 疫病神。薄給でマミゾウに雇われ、商家への潜入と撹乱を担当する。元命蓮寺門徒。
封獣ぬえ
 正体不明を操る妖怪。マミゾウの親友にして命蓮寺現役門徒でもある。
聖白蓮
 強力な魔法を操る命蓮寺の住職。マミゾウ達の巻き起こす騒動に心を痛めている。
本居小鈴
 貸本屋鈴奈庵の看板娘。どんな文字でも読みこなす判読眼の持ち主。
お喜、お杉、お源、お禅
 マミゾウの下で働く小狸達。

リンク先

http://false76.up.seesaa.net/tanukimuchaburi/index.html