完全憑依異変のその後、人里でのカツアゲに勤しんでいた女苑にぬえが声をかける。彼女はてゐ、鳥獣伎楽を巻き込みアイドル興業に手を付けた。
しかし女苑のトレーニングは難航するわ、対抗馬は現れるわと修行は波乱続きに。増して女苑は最凶最悪の疫病神。ぬえは奔放に散財する彼女に手を焼き、てゐの不気味な予言に心惑わされる。
果たして波乱の末に、誰かが病に倒れることはあるのか……?
憑依華で女苑を最初に見て「描くパーツ多いなコイツ(切実)」と思い、その次に「バ○ナムなりに行ってアイドルでもやってろ」と思ったので本当にアイドルになっていただきました(何)
※以下の設定は本作におけるオリジナルであり、全てが原作に一致するものではありません
取り憑いた相手の財運を奪う疫病神。命蓮寺を抜け出し人里でフラフラしてたところ、ぬえに声をかけられた。金にがめつく、しかもすぐに散財する。文句を言いつつもアイドル修行に励むその真意や、果たして……?
暗躍と悪戯を好む平安の大妖怪。女苑とは一時期命蓮寺で同じ釜の飯を食った仲。女苑に新たな財巻き上げの手段を持ちかけ、なし崩しにマネージャーになる。その裏には従来の疫病神像とはかけ離れた女苑に対する興味があった。
竹林の永遠亭に住まう悪戯ウ詐欺にして幻想郷屈指のビジネスプランナー。女苑にアイドル業を勧めた張本人でもある。女苑の疫病神としてのありかたに疑問を呈するぬえに対し、彼女は不気味な予言を与える。
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